この記事を書いているのは、令和3年7月25日です。
現在、育児休業中の45歳の男性です。育児や家事の合間にちょっと一息。
休憩時に読んでいるオススメの漫画を紹介します。
『史記』
司馬遷による古代中国の春秋戦国時代から、秦の始皇帝が中国を統一し、漢に至るまでの歴史書を、横山光輝が漫画化したものです。
二千年以上も前の出来事ですが、その当時に生きた人々の生き様や信念、苦悩・絶望などを鮮明に感じることができます。
古代中国では、名誉が何よりも重んじられていたようで、自らの命を顧みない行動は、二千年以上経った現代にも故事成語として語り継がれています。
もともとは、横山光輝の三国志が大好きで、中学生の頃によく読んでいました。当時、三国志はとても人気で、ゲームの三国志(光栄版)をよくやっていました。大学生の時に、友達の薦めで古代中国の歴史小説『小説十八史略』(陳舜臣著)を読んだことで、中国の春秋戦国に興味を持ち始め、面白さを知りました。この流れで、横山光輝の史記を読むようになりました。何度も売っては買ってを繰り返し、45歳になった現在、文庫版を購入して読んでいます。
日々の育児に疲れ気味ですが、育児の合間に読んでいます。何度読んでも、当時の人々の熱い思いを感じることができ、人生の手本になるような内容も多く含まれています。
まだ、読んでいない方には、是非読んでいただきたい作品です。
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